冬至 商品
毎年12月22日頃に、一年で最も夜の長さが長くなる日があり、これが冬至と言われています。
昔は冬至の日は「死に一番近い日」と言われており、その厄「やく」を払うために体を温め、無病息災を祈っていました。この慣わしは現在も続いています。
冬は植物が枯れ、動物は冬眠してしまうため、食料が手に入りにくくなります。更に日照時間が短いため生命の源である太陽の恵みを享受することが出来にくく、人々は生活の不安を感じていました。特に北半球では、冬至に対する不安は大きかったようです。そこで無病息災を祈るために、野菜の少ない季節に栄養を補給するためのかぼちゃを食べたり、その香りに邪を祓う霊力があると信じられている柚子のお風呂に入るなどして夜を越していたようです。
- 高い評価
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「党首の選び方」と言う本は、貴兄が長い間カナダの大学から、カナダや米国の政党政治の実態、それも、単に表面上の動きだけでなく表に出ないが、実際には政治上の力学として作用して実情を忠実に観察、分析され、立ちかえって、日本の国会や政党の実情に光をあてたとき、そこに浮かび上がって来る戦後60年余りの歴史の未熟さが、目に付き、自分自身日本人の政治学者の一人として黙っていられないと言う気持ちで書かれたのではないかという印象を持っています。
カナダやアメリカのことを知らない我々の目からみても日本の政党や政治家は、いまだに永田町の内側のしきたりや人間関係に如何に熟達するかと言う事を政治家として成功する第一の要道だと考えている人が余りにも多いように見えます。 NHKや主力新聞社のいわゆる世論調査で、近頃、支持する政党がない人が全体の40%前後を占めているという中で、勿論、全く、無関心層も少ないないと思いますが、いわゆる無党派層の中には永田町の政策ではなく、日本の、日本の国民の為の政党を背負って、国民の信を問うような政治政党を求めている人も決してすくなくないと思います。 小泉内閣のときにその動きが表面に出たことがありました。
ただその問題を政治家や政党のいわゆる国政的政策にのみ注目して、戦後の政治的制度には余り注目していないのではないか、という事を貴兄の本から考えさせられました。 幹事長とか政調会長の持っている重大な欠陥も私自身今度初めて教えられた次第です。
長い間ドイツ観念論、理念論の影響を受けて来た日本の政治学が、詳細な実体観察と分析を積み上げて政治の論評を打ち出すと言う学問を育ててほしいと思います。 この「党首の選び方」と言う本が少しでも、多くの人に読まれ、何らかの新しい角度から切り込むきっかけになって欲しいと思います。
雨宮 新
- 政党政治と大衆
- > 日本の党首選が、少数の党員の選挙になり、専門家の作り上げたマニフェストが、大衆の一般的関心をひきつけることができないのであれば、選出された党首の人気度は高いものではない。他方、大衆迎合主義は、負担の問題を扱うことなく、財政赤字を拡大し、無責任な公約ばかりを蔓延させるとして、ポピュリストを批判するメディアや知識人も多い。となれば、民主主義と政党政治は、どこでつながってくるのかが問われることになる。
カナダ在住研究中の著者は、豊富な実例を元に、政党政治の基盤が、大衆の政治的関心とその支持とにあることを、明らかにしてくれる。政治的話題に市民が参加するには、カナダのように、参加の実感を高める「党首選」に加わることがひとつの方策となる。幅の広がりと深さを持った社会の年齢層が参加できるような仕組みが、政治を活性化し、面白くする。そのような仕組みの中で選出された指導者は、大衆の発散する政治的エネルギーを吸収し、政治改革に挑戦し、政治的安定を獲得する。政治的決定が、政党の密室で決まるような「非政府性」「派閥政治」を排除するために、新たなポピュリスト、草の根民主主義が待望される。『真珠湾攻撃―気になる若干の事柄』に続いて、逆説的であるが正論を堂々と主張する本書には、説得力がある。




